不定愁訴

たかの整骨院

〒574-0021
大阪府大東市平野屋新町1-44
TEL:072-871-4433

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不定愁訴

最近の医学界の進歩は目を見張る勢いでDNAの研究や、万能細胞の研究成果が発表されています。
命にかかわる病気、重篤な病気には応用されていますが、このような研究成果を活用して、日常的な病的症状の治療に至るのには、まだ年月がかかるでしょう。
 でも、私たちの身体に起こる病的症状の中でも、一般的な医学検査では、あまりはっきりとした検査結果が出ない症状、それでいて日々、身体が、だるい、めまいがする、立ち上がるとふらつきが起きる、手がしびれる等、本当にはっきりとした原因がわからないまま、日常生活がとてもつらい状態で、過ごしておられる不定愁訴の方々が常にたくさんおられることに治療家としては現在の西洋医学はどうか、偏った研究、発展があるように思ってなりません。

「不定愁訴」とは・・

肩こりがひどくなり、頭痛まで起こり、掛かりつけの病院へ行ったけれど、「身体が疲れていますね」と言う事で、頭痛薬とビタミン剤が処方されるが、数日経っても一向に治らず、もしかして脳内に何か異常があるのでは?と不安になり大学病院まで検査に行った結果、何も病的な症状もないと言われた。

更年期特有の症状でめまい感、ふらつき感、身体がだるくて焦燥感が生じる、又、強いイライラ感、上半身だけに強い発汗が起こる等の症状がある。

これと言って思いあたる原因がないのに、腕や足、腰にひきつり感、痛みを感じる。
マッサージを受けても思うように改善してくれない。

寝付くことはできるが、何度も目が覚めてしまい、ほとんど寝た感じがなく、疲れが増していく、又、全く寝付けないという不眠症状。

ストレスが原因で精神的にうつではないのか?と診療内科へ掛かってみるが、一過性のものだと診断される、本人は身体の重い状態がずっと続いている。

単に肩こりがひどいのだと思ったまま数年経っている。
その状態で慣れてしまっている。

集中力の低下、記憶力の減退を感じる。

時々、胸がきつく痛むので、心臓疾患ではないかと思い、検査を受けるが結果は異常なし。
だが、痛む感じは続いている。

ほぼ毎晩、こむら返りが起こり、痛みを伴い、深く眠れない。

これらの症状は、医学的な検査をしてもなんの異常もないという結果が出てきます。
でも、確かにつらい症状を抱えているのが現状です。
そんな時によく使われる言葉が「不定愁訴」「自律神経失調症=(現在は、統合失調症)」になります。聞いたことありますよね??ですが、この言葉は、病名ではありません。
あくまでも、身体に異常が見つかって初めて病名がつくのですが、実はこのような患者さんは、びっくりする程、大変多くいらっしゃいます。

 一般の方は身体の調子が悪いと思えば病院で医師にみてもらうでしょう。
ですが、原因不明なものには、軽い安定剤の処方程度で経過をみることくらいしかできません。
治療をする原因が見つからない限り、無力状態なのです。

 今、こうした症状の方は行き場を探しているのではないでしょうか?
当院の行う「たかの式鍼・整体療法」では、運動器疾患の症状(例えば腰痛、関節痛等)はもちろんのこと、肩こり、頭痛、めまい、不眠等の医者に診てもらって、これと言って原因がわからないといった方、真に「不定愁訴」の症状には最適な治療法です。
実際に当院の患者さんは「最後にやっとたどり着いた!」と言わんばかりで、改善に向かうと「今まで、あっちへ行ってこんな治療受けた、うわさや人に聞いては遠い所まで足を運んでみた」とたくさん治療を受けに行かれていたことを話されます。

不定愁訴には、たかの式鍼・整体療法

 当院の治療は本来、運動器(筋肉、骨格)疾患の症状(腰痛、捻挫、肩・肩関節痛等)に関わる症状がメインでした。
長年、西洋医学的なアプローチで鍼・整体療法を行ってきました。
そして、運動器疾患の方々に施術をするのに使用していた太くて長い鍼を、「身体がだるい」、「肩こりから頭痛がひどい、もどしてしまうこともある」という患者にも、頭頚部、肩周辺にも刺鍼して治療を行ない症状の改善を計っていくと、「症状が楽になった!」と、その治療効果から聞きづてで不定愁訴の患者さんが来られるようになり、最初は東洋医学的なアプローチで治療をしていましたが、ある時から不定愁訴の患者さんに共通して解ったことがあったのです!!
 それは、頚部の筋肉が異常に凝っている人が多いという事だったのです!!それからは触診をしながら頚部の表層部(深部筋、広頚筋、外側頚筋、閉鎖乳突起筋)や後頭筋(推前筋、斜角筋)を背骨を支える筋肉群(脊柱起立筋群と後頭下筋群)に着目して、今度は西洋医学的なアプローチで頚部に異常がない時は触ってもほとんどその存在がわからないような細くて薄い筋肉(前中後斜角筋、広頚筋等)や頚椎の神経の出てくる周辺に付着する深部筋肉の凝り(緊張)を捕らえ、そこへ刺鍼をしてパルス通電(5分程度)を行ない当院の整体療法で筋肉の機能調整を計って治療をしていくと、患者さんの症状が日に日に改善していきました。
 今の医学では、筋肉の異常な疲れ(凝り)が原因の解らない様々な症状を作り出すというような視点がない様に思われます。
当院の治療法はそこに着目して、実際に患者さんの症状改善につながっています。

当院が捉える頚部の緊張

頚部の緊張の流れ
   ↓
脳への血液量の慢性的不足
   ↓
脳の疲れ・酸素栄養の低下
   ↓               ストレス!!
コントロール機能の低下・変調(自覚症状が現れだす)
   ↓
臓器・器官の機能低下(体調不良)
   ↓
自律神経失調症・うつ(心的疾患)
   ↓
頚部の疲れ・筋肉の緊張を和らげると熟睡できる状態になる
    ↓                (治療を受けると楽になる)
脳の疲れが回復する
   ↓
集中力・判断力蘇る(本来の機能を取り戻す)

事例紹介

ケース1<診療内科にかかるパニック症状をもったAさん 36歳女性>

 Aさんは、来院時の半分は院の玄関扉の前で倒れています。到着すると全身の力が抜け倒れ込むのです。他の患者さんがびっくりして「人が倒れている!」と騒ぐこともあります。少しすると、ゆっくり起き上がれるのでスタッフが手を貸しながらベットへ移動。歩行もままならなく全身に震えが出る状態になっています。落ち着いてから腰部・頸部に鍼を使い治療。その後は、歩行も震えも落ち着きを戻し、軽くスタッフと会話をして来院時とは全く別人かのように帰られます。今まで、何度か救急車で、当院へ搬送されてきたこともあります。外出先で意識がもうろうとして、倒れてしまい救急車に乗っても病院へ行かないで、当院へ行ってほしいと言われて搬送されるのです。その後、いつもの治療を行うことで、落ち着き自分の足で帰られるということもあります。

所見 

このAさんの場合、一年前から心療内科へ通院しておられるが症状が思うように改善せず、最近では身体の震えが頻繁に起こり、力が抜け倒れこむ。本人には自覚症状がないが、頭頸部の筋肉が異常な緊張感をもって疲労している。自立神経のバランスが崩れていることで、震え・急な脱力感が現れるよう。診療内科的な治療ではなく、短時間で現れる症状の改善を図る治療を行っている。

ケース2<強度の頭痛に襲われ、仕事に行けなくなったBさん 55歳男性>

 デスクワークの仕事からの疲れで、強度の頭痛が発生し、仕事にも行けなくなったBさんは、奥さんが知り合いの方から当院で、「鍼治療をしているから行ってみたら?」というきっかけで来院されました。問診すると、始めは一般病院での診察を受けて頭痛薬を処方されるがまったく変化なく、不安に陥ってしまい、「もしかして脳内にできものでもあるのではないだろうか?」と大学病院で検査をしてもらったが、医師の診断は疲れによるものだろうと。仕事を休んで休養をとっても一向によくなる気配もないとのこと。そんな気持ちも疲れと不安でいっぱいの中、はじめは軽く皮膚表面から電気刺激を与え、表面に筋肉が緩んだところに鍼をうって治療を進めていった。

所見

長年、経理事務でのデスクワークによって肩の筋肉の緊張から頭頸部の筋肉、特に深部筋まで、疲労性の緊張が起こってしまっていた。それにより、頚椎から出てきている神経群や毛細血管を圧迫してしまっていて、自力では筋肉の緩めることができないところまできてしまった症状。自力で筋肉を緩めることができるようになるまで、鍼治療を行い、改善を図る。今では、自己管理ができるくらい改善し、少し疲れがたまったと感じる時に来院する程度になった。このような患者さんは作業性の筋肉疲労がおこしたトラブルなので、定期的に治療をしていくことで、バランスを保つようになります。